神社仏閣の拝殿・本堂の裏手が最強のパワースポットと言われる理由
- 2018.05.10
- 参拝方法
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初めて参加さて頂いた待乳山聖天の「お参り作法説明会」で平田真澄ご住職様にご教示頂いたことを、今回も綴ってまいります。
関連記事:待乳山聖天で行われたお参り作法説明会に参加させて頂きました!
待乳山聖天では、開堂時間内であれば本堂に上がりお参りをさせて頂くことが出来ます。
こちらの記事にかなり詳しくお参りの仕方を書いていますが、本堂へは左足より入ります。(気をつけることによって集中力も高まります)
そして、入堂してから一礼をします。
お参り作法説明会の参加者様の多くが間違えていらしたのが、入堂する手前で一礼をされていました。
ご住職様から、本堂(畳の上)に上がってから一礼されてくださいとお話がありました。
御宝前にお花や大根をお供えするのは任意ではありますが、もしお供えするのであれば、膝をつき両手できちんとお供えください。
お賽銭も遠くからバラバラっと入れるのではなく、なるべく音が出ないように丁寧に入れることを心がけるとよいとのことです。
決してこれらは義務というわけではないとおっしゃっていましたが、前回の記事でもお伝えしたように「誠意を持って接する」ことが大切なことです。
腰高でお供えしたり、お賽銭を高みからバラバラと落とすように入れるのでは、決して誠意のある態度とは言えませんからね。
また姿勢も非常に大事で、体の中心に留意するとよいとも仰られていました。
塗香で心身を清めましょう!
本堂内は写真撮影が禁止されているので、写真がなく分かりづらくて申し訳ないのですが、御宝前の前に、金色の入れ物にはいった塗香(ずこう)と呼ばれるものが置いてあります。
塗香は香とはありますが、香水やアロマオイルといったような液体ではなく、お粉のようなものになります。
こちらを少量手に取り、手のひらに馴染ませ、さっと全身に香りを振りかけます。
粉を振りかけるのではなく、あくまで香りを体にくぐらせ心身を清めるという意識が大切になります。
ですので、ほんの少量を手に馴染ませる程度で大丈夫です!
あまり手にのせすぎてしまうと、頭の上から塗香のお粉でいっぱいになります(笑)
待乳山聖天には本堂内に必ず係りの方がいらっしゃいますので、塗香の使い方がわからない場合はお尋ねになるといいかと思います。(塗香も塗香入れも本堂内で、購入出来ます)
また、参拝者も非常に多いので、前の方がどのように使っているかをよく見ておくのもいいでしょう。
私は熱心なベテランの信徒さんをよく観察しては、作法を学び取っていきました!
退堂する際も、必ず一礼をします。
退堂時には、右足から出ます。
「礼拝作法の手引き」は必需品です!
本堂内での参拝作法を実践を交え、お教え頂いた後、信徒会館に移動し、大広間では数珠の使い方等もかなり詳しく教えて頂き、大変勉強になりました。
待乳山聖天の本堂内では「礼拝作法の手引き」を400円で購入出来るので、お経を読む順番などをより詳しく学びたい方は、是非、ご購入されることを強くお勧め致します。
「礼拝作法の手引き」には本堂だけでなく、境内各所・末社の参拝方法の解説もあります!
待乳山聖天の末社は本当に凄くて、稲荷尊様や出世観音様、子育ての歓喜地蔵尊様などが祀られています。
出世の神様「出世観音様」
出世観音様は、平日でも多くのビジネスマンの方がスーツ姿でお参りされています。
入ってすぐ右手に祀られており、様々なメディアでも待乳山聖天境内の出世観音の場所はパワーが漲っていると広められ、パワースポットとして人気が非常に高まったそうです。
大変有り難いことに、私の主人も聖天様と出世観音様のおかげで大変素晴らしい環境でお仕事をさせて頂き、この上ないぐらいの人脈にも恵まれております。
お仕事での大きな目標がある方は、聖天様と出世観音様にお願いするといい思います!
6月24日には地蔵供養会
7月17日には出世観音供養会が行われます。
お子様の無病息災、立身出世を願う方は法要への参加もご検討されるといいでしょう。
詳細:行事案内
(※法要への参加は予約が必要になります)
待乳山聖天内の最強パワースポット
待乳山聖天では、本堂を中心にいくつか末社があります。
時間があれば、末社にもお参りされるとより丁寧でしょうというお話もありました。
この本堂の裏手こそが、最強のパワースポットとも言われているんです!
本堂では外陣にてお参りが出来ます。
法要参加者は、内陣にてご焼香も出来ます。
しかし、内々陣は秘仏である聖天様がお祀りされ、そこで浴油祈祷も行われるため、内々陣には関係者以外は決して入ることが出来ないのです。
待乳山聖天の御本尊様、聖天様に1番近いのが本堂裏手になるというわけなんですね!
本堂の側面と背後に、手を合わせ拝むことが出来る様に石畳みの道があります。
そこに立ち手を合わせると、1番近い場所から聖天様を四方向からお参りすることが可能となるのです。
待乳山聖天本堂の周りをぐるっと囲むようにして、石畳が敷かれています。
基本的には、本堂に向かって左側から左回りに進むのが基本ルートです!
(本堂内でお参りされた方は、退堂後に右手へ時計回りに進みます)
本堂の左手に来ると、石畳から本堂に向かって飛び出た場所があります。
この飛び出た石畳の先端に立って、本堂に向かって手を合わせお参りをします。
本堂の中に聖天様が祀られていますので、そちらへ向かってお参りをします。
本堂内の聖天様に近づける場所でお参りができるというわけです!
このような場所が、本堂周辺に三箇所ほどあります。
別角度から。
そして、ぐるっと回って本堂裏手に回ります。
裏手は、石畳一枚分の小さな場所になりますが、この飛び出た石畳に立って、本堂に向かってお参りします。
更にぐるっと回ると、本堂の右手側に出ます。
こちらでも、先端に立って、本堂へ向かってお参りをします。
外縛合掌(げばくがっしょう)をされ、涙する信徒様もおられます。
それぐらいパワーのあるところなのです。
外縛合掌(げばくがっしょう)とは手を合わせるだけの合掌でなく、指と指を交互に重ねます。
1人恋人つなぎといったほうがわかりやすいでしょうか?(笑)
神社仏閣に詳しい方に、必ず拝殿や本堂の裏手にも周り参拝するというお話をお聞きしました。
やはり、神様、仏様に1番近い場所だからだそうです。
かつ、ほとんど参拝者がいないのでゆっくり静かにお参りが出来るのがいいとのことです。
勿論、神社仏閣によっては拝殿、本堂の裏手に周れない様なところもあると思います。
その場合は仕方ないので、正面からお参りしましょう。
待乳山聖天のお参り作法説明会でも、内々陣の御本尊様、聖天様に1番近いとされる本堂の末社にもご住職様と一緒にお参りさせて頂きました。
聖天様に1番近いところであるとご住職様からもご説明を頂き、参加者皆様、石畳みの上で真剣に手を合わせお参りされていましたよ。
本堂内も勿論素晴らしいですが、裏手も本当に凄いパワーを感じます^^
お時間ある際は、是非、境内各所の末社もご参拝くださいね!
本日もご覧頂き、誠に有難うございます。
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