待乳山聖天のお百度参り(百度石)とはどのようなもの?お百度参りは必要?
- 2018.05.14
- 参拝方法
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先日、待乳山聖天に10年近くお参りされていらっしゃる、大ベテランの信徒様よりに大変貴重なコメントを頂きましたので、改めてブログ記事内でご紹介させて頂きたく思います。
誠に有難うございます!
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という記事を書かせて頂いたのですが、待乳山聖天の本堂の裏手には、実は百度石が2箇所あり、往復することでお百度参りが出来るようになっています。
(距離としてはそこまで長くありません!)
通常のお寺や神社でのお百度参りは、山門(鳥居)から本堂へお参りし、また山門へ戻るという往復を百回繰り返すというのが通例だと思います。
待乳山聖天では、こちらのような百度石が本堂裏手の左右に配置されています。
2つの百度石の間が下記写真のように石畳で繋がれています。
写真には写っていませんが、写真の手前側にもう一つ百度石があります。
この百度石の間を往復するというのが、待乳山聖天でのお百度参りになるわけです!
この百度石に関しまして、2018年5月6日に行われたお参り作法説明会でも、そこまで詳しく説明はありませんでした。
関連記事:待乳山聖天で行われたお参り作法説明会に参加させて頂きました!
私も勿論、百度石があることは知ってはいたのですが、お百度参りをされている方ってかつて数名しかお見かけしたことがなく、実はずっと不思議に思っていたんです。
本堂裏手の石畳上で合掌や外縛合掌(げばくがっしょう)をされている方の方が、圧倒的に多いのです。
今回、待乳山聖天に10年近くお参りされている読者様からコメントでお百度参りについてお教え頂き、大変勉強になりました。
こちらが頂きましたコメントの一部です。
以前、本堂の裏手にあるお百度石について待乳山のお坊さんに質問したことがありました。
お百度参りの方法等を知りたかったのですが、「お百度踏むより本堂の周りをまわって参拝する方が良いかもしれないですよ」と言われました。
やはり待乳山の裏手を含めた本堂周辺はパワースポットなんでしょうね。ちなみに私はいつも本堂で参拝した後は、三回くらい回って参拝しています。
コメントを頂き、なるほどなと思いました。
「お百度踏むより本堂の周りをまわって参拝する方が良いかもしれないですよ」というお話は、実は他の古参の信徒様から同様のお話を聞いたことがあり、私もまだお百度参りはしたことがなかったのです。
「礼拝作法の手引き」にも百度石(お百度参り)については触れられていません。
勿論、お百度参りが悪いですとか意味がないということではなく、石畳の上で手を合わせたり、本堂周りの末社やその他の末社を全てお参りする方がいいとのことかもしれませんね!
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本堂でのお勤めに加えお百度参り、そして全ての末社への参拝もできればベストではあると思いますが、時間の限られた中でのご参拝される方もいらっしゃるの思うので、待乳山聖天の方でもそこまでされなくても十分ですよといった意味合いを込めていらっしゃると思います。
平田真澄ご住職様も常々、「細く長く絶えず続けることが大切である」と仰られています。
初めから高いハードルを自身に課してしまい、結果、続けるのが困難となってしまうのは大変勿体ないことです。
少しづつ自分が出来ることを増やして、頻繁に参拝されるといいかもしれませんね!
私はいつも本堂の周りを1周しかまわっていなかったので、これからは時間の許す限り、何周かまわってから他の末社へも参拝したいと思います!
本堂裏手は聖天様のお力を1番近くで、感じることが出来ますからね^^
末社を参拝する順番等に関しましては、また改めてブログにアップする予定です。
本日もご覧頂き、誠に有難うございます。
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