お炊き上げ箱から見えるその人の人間性
- 2018.06.12
- 雑記
「聖天様」とご縁が結ばれ、一人でも多くの方がより幸せに、豊かになられることを心から願っております。
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本日のブログは読む方によっては、「hanaという人物はとっても細かいな~」と思われるかもしれません(笑)
私はCA時代、キャビン(客室)に出たら「背中にも目があると思って360度見渡し、目で見て心で感じてお客様に心配りをしなさい」と教えられてきました。
なので、普段から人の動きというものを凄く観察する習慣が身についています。
学ぶという語源は、まねぶ、真似るというものからきているそうで、私は常日頃、いいなと思ったことはどんどん真似をして自分に取り入れるようにしております^^
待乳山聖天の信徒さんは、大変丁寧な方が大変多いです
待乳山聖天ではお炊き上げ専用のお炊き上げ箱を、本堂の右手に置いて下さっています。
たまに覗くと、結構な数が入っているんですよね。
お参りされる方が非常に多いので、その分、お札やお守りも授けて頂く方が多いのでしょう。
私はなるべく毎月の法要には参加させて頂いておりますが、法要後に1年前に授けて頂いたお札やお守りをお炊き上げ箱に戻される信徒様をたまにお見かけします。
ちゃんとお賽銭箱にお炊き上げ用にお賽銭を入れられ、きちんと待乳山聖天の袋に入れてお炊き上げ箱にお入れになられているんですよね!
以来、私も待乳山聖天でお札やお守りを授かった際の袋は捨てずに、なるべくくしゃくしゃにならないようにファイルにきちんと収めております。
時々、フルネームの入ったお札やお守りを丸裸のまま、お炊き上げ箱にお賽銭も入れずに、放り投げていく方がいらっしゃいます。(しかも、本堂でお参りもせず・・・)
厳しい言い方ですが、無知って怖いなと感じましたね。
本堂内には聖天様、毘沙門天様がおられます。
そういったお姿ってやはり見ていらっしゃると思うのです。
古参の信徒様を見ていると、聖天様に対するお心、誠意が通じていらっしゃるので、末長くご利益を頂けるのだと思います。
私の母より目上の方と思われるような古参の信徒様でも、30代の私のような若輩者にも、優しくお声を掛けて下さいます。
法要の際は本堂内がぎゅうぎゅう詰めになりますが、古参の信徒様ほど、「お隣を失礼しても宜しいでしょうか?」と仰せになられます。
年少者は古参の信徒様にどんどん学んでいくべきです。
私は毎回、参拝するたびに学びがありますよ!
CA現役時にパイロットから学んだこと
航空会社によってそれぞれあるかとは思いますが、私が勤めていた会社では、パイロットの食事の準備等はCA(客室乗務員)が行っていました。
長大路線の国際線ともなると、食事や飲み物をフライト中に何度も用意します。
コックピット(操縦室)は沢山の計器類があるので、パイロットの食事は全て蓋付きなんですね。(こぼした際のリスクヘッジのため)
食事の入れ物自体も、お弁当箱のようなボックスタイプです。
その紙製のお弁当箱の上に、マジックで
「ごちそうさま!美味しかったよ」「ありがとう!」
ですとか、はなまる◎やニコちゃんマークの絵を描いてくださる方。
いろんな方がいらっしゃいました。
こちらも忙しい中でパイロットの食事を下げにいくので、やはり一言であってもお食事ボックスに「御礼」が書かれていると、とても嬉しいんですよね!
私はまだお炊き上げをお願いするほど月日は経っておりませんが、いつかお願いする際には待乳山聖天の袋に一言、「有難うございます」と書き添えたいと思います。
そして袋の中には御礼のお手紙も一緒に入れようと思っております。
お炊き上げされてしまうので誰に目にも止まりませんが、大切なことは目には見えることだけではありません。
心を尽くすことだと思っておりますので、私はそのようにする予定です。
これはあくまで私のやり方なので、こうでなければいけないというわけではありませんので、あなたが思う誠意をお示しになればいいかなと思います!
CA現役時に先輩CAから学んだこと
職場には将来ああなりたいと思える素敵な先輩方が、沢山おられました。
いつも上質な文房具にレターセットを持ち歩き、事あるごとに後輩にまでお手紙を書いて下さって、未だに全てのお手紙を大切にしております。
上質なものって、15年以上経っても色褪せたりしないんですよ。
さすがなだと思います。
若い頃は出入りすることはなかった、銀座の鳩居堂。
今は手紙を書く際は鳩居堂のものを愛用しております。
そういった上質なもので、聖天様にも御礼のお手紙を書きたいと思います。
都内でも有数の大病院で女医さんをしている友人から頂いたお手紙も鳩居堂ものでした。
相手の手に渡った時の感触が、上質なものはまるで違います。
そういう細かいところにまで配慮ができる女性だからこそ、どんどん幸せを掴み成功されていくんだろうなと改めて実感しましたね。
何が良くて何が悪いという話ではありません。
何をどう選択して生きていくかは、あなた次第なのです。
人生は、自分が決めた選択の積み重ね。
時には後悔するような間違った選択をする事もあるでしょう。
それでもいいんですよ。
何故なら、いつだって軌道修正は可能だからです!
「しあわせはいつも自分の心がきめる」
相田みつをさんのこの詩がとても好きです!
しあわせはいつもあなたのすぐ側にありますよ。
本日もご覧頂き、誠に有難うございます。
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