リアル「世にも奇妙な物語」

リアル「世にも奇妙な物語」

「聖天様」とご縁が結ばれ、一人でも多くの方がより幸せに、豊かになられることを心から願っております。
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本日のブログは人の生死に関する内容を書いております。
読む方にとっては、様々な捉え方があると思います。

いつも書いている聖天様や神社仏閣巡りのお話、開運などのお話ではないので、重たいお話が嫌だなと考じられる方は、今後、更新予定の神社仏閣巡りのブログ記事に是非また遊びに来て下さいね!

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 


 

少し前に実父が亡くなりました。
これといった持病もなく、突然の訃報でした。

 

読者の皆様。
今はブログを更新出来るほどなので、心配無用でございます。

連絡を受けてから、涙が枯れるほど泣きました。
声が出なくなるほどに。

とっても美人な顔がパンパンに腫れ、自分でも別人かと思うほどでした。
※ここ、つっこむところですからね(笑)

はい、このように自分でボケてツッコミ出来るほど元気なのでお気遣いは本当に不要です。

 

いつもコメント下さる方々は本当にお優しい方ばかりなので、ちゃんと私の正直な気持ちもお伝えしたく。

数年前から生前整理の仕方などの書籍がかなり売れるようになり、大型書店では生前整理や生前贈与に関する本を集めたコーナーなどもたまに見かけます。

 

 

以前のブログ記事にも書いていますが、両親は私が幼い頃に離婚をしています。

私は母親に引き取られた為、父と一緒に暮らす事は離婚以降にはありませんでしたが、少しばかりの交流はありました。

 

目立った持病はありませんでしたが、父も思う事があったのでしょうか。
5年ほど前に、自分が亡くなった際にはこのようにして欲しいと言った事が全て書かれた手紙を私に託したのです。

喪主の指名であったり、お葬式の際の宗派、
連絡して欲しい親族、親友、友人。
遺言状の保管場所等。

訃報を受けてから葬儀・告別式の手配、お墓の手配等、
全てを滞りなく行う事が出来たのは、父がきちんと私に伝えてくれていたおかげです。

そうでなければ私はどうしていいか分からず、父の望み通りに見送る事は出来なかったでしょう。

 

父の遺志を果たせ、娘としても最善を尽くせたので、心残りが全くなく今は穏やかに過ごせております。

生前整理というものがいかに大切か、とても実感した次第です。

 

 

こちらのブログ記事に、

とてつもない偶然を超えた奇跡的な経験をしました。

と書いていましたね。

神社仏閣巡りのブログを書いているので、何か大きな“御利益”があったのかな?などと思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。
大袈裟ですみません^^;

 

実は事前に父から貰っていた手紙の中に、自分が亡くなった時に優先的に連絡して欲しい親族、友人の方のリストがありました。

生前どれだけお世話になったかも書いてあり、勿論、娘としては何としてでもリストに載っている方全員に連絡をしたいと思っていました。

 

しかし「親友」と書かれたお一人にどうしても連絡がつかなかったのです。

 

父にとって、とても大切な方であろう事は手紙からもひしひしと伝わってきたのですが、このご時世、個人情報はどこの機関に連絡をしても簡単には教えて頂けるものではありません。

考えられるありとあらゆる手段を取りましたが、親友の方とは連絡がどうにもこうにもつかなかったのです。

 

父も高齢です。
失礼極まりない事を覚悟で書きますが、親友の方もご存命かどうかもこちらには分からなかったですし、もう取れる手段は何一つなかったのでした。

諦めて先に進もうとした矢先…

 

 

な、なんと。

 

ある日、私の妹とその親友の方が偶然にも出会ったのです。

 

 

勿論、妹はその親友の方のお顔も連絡先も知りません。
親友の方も同様で、妹の顔や連絡先などは一切知りません。

年齢も性別も住まいも職場も何もかもが違います。
むしろ共通するものなんてありません。

 

唯一、あるとすれば「父」です。

 

どうやって出会ったのかは親友の方のプライバシーもありますので、申し訳ございませんがブログ上では控えさせて頂きます。(※やましい事情ではありません)

出会った時には、お互いに「え???」となったそうです。
私はその場には居合わせておりませんでした。

 

妹から親友の方には父が亡くなった事をお伝えさせて頂きました。

その親友の方は、

「お父さんが引き合わせてくれたんだね。」

と泣きながら有難いねと言っていたそうです。

 

妹経由でその方の連絡先を聞き、私からも連絡をさせて頂きました。

「昔から本当に意思が強くて、亡くなってからも自ら娘さんにちゃんと伝えるなんてね。凄いよね。お父さん。」

とお話下さいました。

 

 

魂というのは、意識でありエネルギーであるということ事が最近読んだ本に書かれていたんです。

 

また違う本には

神社の神さまとは、
「意思と目的を持った知的生命体」である
と書かれてありました。

 

父は神様ではありませんが、仏様となって意思と目的を持って妹と自分の親友を引き合わせたのでしょう。

 

本当に、あの日あの時あの場所でなければ、
絶対に出会うことのなかった2人。

3分早くても3分遅くてもダメでした。

 

 

私はスピリチュアルといった精神世界の話は元々、とても好きです。
しかし地に足つかない怪しげな話は、全く好みません。

今回書いた話は、私が体験したリアル「世にも奇妙な物語」です。

 

奇妙とは

・普通の考えではわからないような不思議なさま
・珍しくすぐれているさま

と辞書にあります。

今回の偶然を超えた出会いは前者の意味もあり、後者の意味もあるでしょう。

 

世の中には、人間の考えを超越する何かがまだまだ沢山あるかも知れません。

肉体を飛び越えて、強い意思がエネルギーとなって人に何かをもたらすとしたら、それはやはり偶然を超えて、

 

奇跡

 

なんだと思います。

 

私は父の力を得て、これから益々自分が強くなっていくと確信しました。

微力ながらも、読者の皆様の為になるような事を今後もこのブログから発信していきたいと思っております。

 

ご高欄頂き、誠に有難うございました。

hana


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