あなたを生まれる前から死んだ後まで守ってくれる産土神様を自己流で調べる方法!

あなたを生まれる前から死んだ後まで守ってくれる産土神様を自己流で調べる方法!

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以前から、ずっと自分の産土神様を知りたいなと思っていました。というのも、まもなく誕生日なんです!

恥ずかしながら、今まで自分の産土神様を知らないままだったので、ちゃんとご挨拶に行かなくてはと急に焦り始めました。

 

ちなみに産土神とは「うぶすながみ、うぶしなのかみ、うぶのかみ」と読み、何かというと、

産土神(うぶすながみ、うぶしなのかみ、うぶのかみ)は日本の神の区分のひとつ。

産土神は、神道において、その者が生まれた土地の守護神を指す。その者を生まれる前から死んだ後まで守護する神とされており、他所に移住しても一生を通じ守護してくれると信じられている。産土神への信仰を産土信仰という。

引用:Wikipedia「産土神」

とのこと。

 

氏神様には毎月ご挨拶に行くのに、産土神様にも感謝の思いをお伝えしなければと。

氏神様は引っ越してしまうと変わってしまいますが、産土神は一生変わる事はありません。
産土神様は生まれる前から死んだ後まで、一生、守護してくれる神様です。

 

 

産土神を調べるには産土神鑑定士の様な方に調べて貰う方法もあるようで、勿論、有料となります。
鑑定士の方によって、料金はまちまちでしたが1万円ぐらいからといった感じでした。
また人気の鑑定士さんになると数ヶ月待ちとなるようです。

専門の方に頼むのが一番かと思いましたが、自分でも調べる方法がないかなとネットで色々検索してみると、なんと神社本庁で教えて貰えるという情報があるではないですか!

氏神様は神社本庁へ電話をして、自宅の住所を伝えるとすぐに調べて貰えました。
勿論、無料で教えて下さいます。(通話料は自己負担)

 

そっか!
産土神様も同じ要領で当時、母が住んでいた場所がわかれば神社本庁に電話するだけで教えて貰えるのかと目から鱗でした。

 

産土神様を調べるのに必要な情報

色々、ネットを見ていると産土神様は自分が生まれた病院(産院)の近くの神社であるという情報や、母親が妊娠中に過ごしていた自宅の近くの神社(氏神様)という情報もありました。

えっ…
どっちだ?
それによっては産土神様が変わってしまうではないか…

と心の中で呟きました。

 

神社本庁の方に聞いてみたところ、生まれた病院(産院)の近くの神社というのは間違いだそうです。

正しくは、

「母親が妊娠中に過ごしていた自宅の近くの神社、要は氏神様になります」

とのこと。

 

例えば、ずっと東京に住んでいて、出産時に里帰りする場合は東京の神社が赤ちゃんの産土神様となります。

妊娠期間中にどこに住んでいたかという事が大切になるのでしょうかね。
お母さんを護ってくれていた当時の氏神様が赤ちゃんの産土神様になるようです。

 

私の母はもう高齢で、さすがに私を妊娠中に住んでいた時の住所までは覚えていませんでした。
地域ぐらいまでです。
何度か引っ越しをしていますしね…

当時、母がどこに住んでいたかという正確な情報を得るにはどうしたらいいだろうと考えました。

 

これがあったか!お母さんなら絶対に大切にしているもの

私は娘の成長の記録を母子手帳に事細かに書いています。
懐かしく娘の産まれた時の記録を見ていると、当時の住所が書いてあるではありませんか!!
(娘を出産してから2度引っ越しをしています)

そうだ!
母に母子手帳を貰おう。

すぐに連絡をすると、やはり母は大切に母子手帳を保管してくれていました。

 

なんだか、歴史を感じますね(笑)

私の予感は的中!
当時、母が住んでいた住所の記載がありました。

 

神社本庁に電話で問い合わせ!しかし困った事が…

母が妊娠中に住んでいた当時の住所がわかり、神社本庁に電話で問い合わせをしたんです。

産土神様を調べたくて、母が当時住んでいた東京都目黒区〇〇、〇丁目〇〇番の氏神様を教えて下さいとお願いをしました。

 

すると…
この辺って神社多いんですよと。

〇〇の〇丁目ですと、

上目黒氷川神社か烏森稲荷神社です。
電話番号をお教えするので、神社の方に直接問い合わせしてみて下さいと言われました。

 

まず上目黒氷川神社に電話してみると、繋がるものの誰も電話に出ず。
烏森稲荷神社に電話をするもこちらも同様誰も出ず。

ガーン(笑)

今まで神社仏閣に問い合わせをして、誰も出ないという事がなかったので軽くカルチャーショックを受けていると、烏森稲荷神社から折り返しの電話がありました。

 

明らかにおばあちゃんの声。
しかもすっごくお年を召した方だろうなと感じました。

神社本庁に電話をした時と同じように、産土神様を調べたくて母の当時住んでいた住所が烏森稲荷神社さんが氏神様にあたるかどうか教えて頂きたい旨を伝え、
神社本庁からこちらの電話番号を教えて頂いた事を話すと、とても親切にして下さいました。

 

でも、相手はおばあちゃん。

とてもアナログで、〇〇は近い?
〇〇は遠い??などのやりとりが続くこと数分(笑)

私はその時、Googleマップを開いていて、いや、もっと目黒川寄りです。
なんていう、ほのぼのしたやりとりを続けていました。

最終的には、気づいてしましました。
初めから自分でGoogleマップで調べたらいいじゃんと(笑)

 

烏森稲荷神社のおばあちゃんはとってもとっても優しくて、亡くなった祖母を思いだしました。

「もしかしたら上目黒氷川神社さんの方が近いかしら。」
「でも、もしうちが産土神様じゃなかったとしても、良かったら是非、ご参拝下さいね。」

と優しく仰って下さり涙が出そうになりました。

絶対に烏森稲荷神社にもお参りしようと誓いましたね。

 

電話を切って、当時住んでいた場所から2つの神社をGoogleマップで調べると、断然、烏森稲荷神社の方が近いではないですか!

とても親切に優しくしてくれたおばあちゃんの神社にご縁があり、とても嬉しくなりました^^

 

あとから烏森稲荷神社をネットで調べてみると、中目黒の住宅街にひっそりと佇む神社のようで、社務所も常時閉まっているようです。
ご自宅兼、社務所となっているのでしょう。

おばあちゃんが必死に色々と調べてくれた事に、本当に有り難く思いました。

 

 

あくまで自己流の調べ方ですが、こういった方法で産土神様を調べる事も出来ますといった一例のご紹介でした!
きちんと正確に知りたいという方は産土神鑑定士の様な方にお願いするといいかも知れません。

2月に誕生日を迎えましたら、烏森稲荷神社に今までの感謝の思いをお伝えしにお参りに行こうと思っています。

 

ちなみに烏森稲荷神社は、カラフルな御朱印で有名な新橋の烏森神社から勧請されたとの事。

新橋の烏森神社にも時間を作って、必ず参拝したいなと思います^^

 

 

気になっている神社仏閣やパワースポットが実はまだまだ沢山あります。
少しずつブログでご紹介させて頂きたいと思っております!

不定期なブログではございますが、沢山の読者様にお支え頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今は東京都内の神社仏閣のご紹介が主になりますが、子供の成長と共に遠出が可能となったら全国各地の寺社巡りをするのが、今後の楽しみの一つです。

 

私はCAとして世界中を旅してきた経験があるからこそ、日本の良さが分かります。
国内も北は北海道、南は沖縄離島まで乗務経験があります。

日本には素晴らしい所が沢山あります。
神社仏閣はその一部にしか過ぎませんが、神様仏様巡りで頂いた御利益の共有を読者の皆様とさせて頂ければ幸いです。

 

本日もご覧頂き、誠に有難うございます。


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