1月20日【待乳山聖天】の百味講に参加させて頂きました!

1月20日【待乳山聖天】の百味講に参加させて頂きました!

「聖天様」とご縁が結ばれ、一人でも多くの方がより幸せに、豊かになられることを心から願っております。
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豊川稲荷東京別院、穴八幡宮、放生寺と待乳山聖天以外の神社仏閣の話が続きましたが、勿論、継続して待乳山聖天にもお参りに行っております。

毎年1月20日は沢山の御供物をお供えして聖天様をご供養する百味講が行われます。
日曜日とあって、法要参加者だけでなく多くの方が参拝にいらっしゃいました。

 

私は法要時にはなるべくいつも隅っこに座るようにしています。
しかし、この日はベテランの信徒さん促され、前から2列目に座る事に(笑)

ご住職様の手の動き、指先までしっかり見る事ができ、密教ならではの手法があるんだなと思いました。
毘沙門天様もまだご開帳されていたので、手を合わせる事ができました!

 

法要開始30分ちょっと前には本堂でのお参りが締め切られ、法要参加者すらまたまた本堂には入れなかったようです。

しかも今回は、法要参加者への御供物も足りなくなってしまったようで…
(後日、手渡し、もしくは郵送も可能との事)

待乳山聖天への参拝者がどんどん増えているのでしょうね!
大根まつりの様子がテレビでも放送されたようで、メディアの影響は大きいですね。

 

待乳山聖天然り、豊川稲荷東京別院のお籠もり会もそうでしたが、御供物等が足りなくなってしまうほどとは驚きます。
待乳山聖天の法要では、御供物が足りなくなるという事例は過去になかったように思うのですがね。

寺院側が想定する以上に参拝者が急増しているのでしょう。

 

聖天様にしっかりとお礼をしてきました!

百味講は聖天様をご供養する法要なので、しっかりと感謝の気持ちをお伝えして来ました。
法要後にも本堂の裏手でしっかりと手を合わせます。
多くの方が並んでいるので、混み合っている時は御真言などは唱えません。

「聖天様、十一面観音様、毘沙門天様。いつも有難うございます」とだけ心の中で唱えて、合掌、礼をしています。

 

パッと振り返ると鳩が3羽!

何という偶然!!
こういうちょっとした偶然って嬉しいものです^^

 

百味講の講金は1500円
御守り、御供物、お赤飯を頂きました。

 

法要後にご住職様による法話にも参加させて頂きました!

法要後に信徒会館の大広間に移動し、ご住職様より四無量心という仏教の教えについて学びました。

四無量心とは4つの計り知れない事という意味で、慈悲喜捨の精神について詳しく教えて頂き、大変有意義な時間でした。

 

慈(楽を与える事)
悲(悲しみを抜く事)
喜(喜びを与える事)
捨(妬みを取る事)

 

メモが追いつかず、このようなニュアンスだったかと思いますが、人様の為になることをするというのは、自分にとっても気持ちが良いもので、すっきりする。

他を助けるということは自分にとっても修行にもなり、させて頂いているという心が大切であると説かれ、話の流れから

「自分がすっきりするという事が信仰の肝である」

という事をご住職様がお教え下さいました。

 

そして

「心の健康が一番である」と仰っていました。

 

 

自己満足と言うと、わがままに聞こえることもあるかも知れませんが、私は自分の心が満たされているかどうかという事はとても大切であると思っております。

この頃は、社会全体が不寛容になっているような気がしてなりません。
勿論、法を侵したり人を傷つける事はいけませんし、正論の場合がほどんどなのでしょうが、多くを求めたりストイックに完璧を目指すとゆとりは無くなってしまいます。

特にテレビの世界やネットの世界では、何気ない一言で炎上し、謝罪に追い込まれたりするケースもありますね…

世の中の全員が満足、納得するなんてものは存在しないでしょう。

 

自分の外の世界に厳しく正義、正論を求める事よりも、自分の内側を先ずは見つめ直し、もっと自分を癒してあげることをしてあげても良いのではないでしょうか?

不満は積もれば、いつかは爆発します。

そうなる前に、自分を労わり満たしてあげて欲しいなと思います。

 

私にとって神社仏閣巡りは完全に自己満足であり、自分を癒しに、そして時にはパワーチャージのひと時です。

読者様からのコメントでも同じお返事をさせて頂いておりますが、日々のストレスや心のわだかまりを取るためにも、日本の神様は八百万の神と言われるほどなので、その時々にご縁がある神様にお力をお借りしても良いのではと思っております。

 

ご利益を頂いたなら、お礼は必ず。

このルールを守ると共に、いつかは大きな恩返しをしていく事を目標に生きています。

浅草寺の雷門を個人で寄進した松下幸之助ほどまでは勿論、無理ですが(笑)、感謝の気持ちをずっと持ち続けていたいものです。

 

本日もご覧頂き、誠に有難うございます。


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